Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

13コースluteも、巻弦廃止  

連続書きです、今日はこればっかしですねー;;連休中にやっておこうと思って。
13コース、バロックリュートも低音弦をフロロカーボンに替えました、こちらも良い感じです。

13c bl

ちなみに使用したPVF線のゲージですが、
11コースlute 弦長66cm
⑥1.05mm ⑦1.17 ⑧1.28 ⑨1.38 ⑩1.48
⑪1.66
13コースlute 弦長69.5cm
⑥(gimped 1.12) ⑦1.05 ⑧1.17 ⑨1.28
⑩1.38 ⑪1.48 ⑫1.48 ⑬1.66


ぴったり理想のゲージは揃っていないので、その場合、緩いのを張りました、13コースluteの⑪コースはだいぶ緩めですが、それでも深々とした鳴りで不足はありません。これらのPVF弦を単独に弾いてもボコンとしか鳴りません、しかし短い余韻で低音をよく押し出します。オクターブ弦とのコンビネーションで歴史的な深い味のバス音に十分迫ります。
本物のガット弦は湿度変化によるピッチ不安定が悩みでしたが、PVFならその影響なし、これも嬉しいところ^^;

一方、現代の弦、巻弦のクリアで長い余韻もまたいい、どちらかというとこの音に惚れ惚れしてリュートを始めたようなもんですが、最近は懐深い低音が欲しくなりました。弦はどちらかの方針で揃えたほうが良いですね。
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category: 楽器について

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コメント

悩ましい

弦の選定は本当に悩ましいものです。
時代性を考えれば迷うことなく、ガット弦がやはり正解なのでしょう。が、値段もお高いし、使いやすさで妥協という方向へ流れてしまいます。
私はといえば、自分ひとりで、部屋で楽しむので、ガットを切れるまで使い倒しています。人前では弾きませんので。
でも、最近は、切れやすいけど、新ナイルガットを別のバロックリュートに張っていますが、遜色はないですね。どちらも捨てがたいです。

白くま #JghO4Voo | URL
2014/03/22 22:27 | edit

白くまさん こんばんは

高音弦のほうはガットでもNNGでも十分美しい音が出て、高音にもガットを使うことは最近考えませんね^^;さほど徹底して歴史性は求めず、傾向を近づけたい考えです、特に低音弦の鳴り方にこだわっていますが、夏でも頑張ってガット弦を使おうというスタミナがないので^^;安定する弦、というのも必要条件だったわけです。

michael #xNtCea2Y | URL
2014/03/22 22:53 | edit

有難うございます。

ゲージの情報を有難うございます。
再度、8コース以上で試行錯誤してみようと思います。
私の2台のバロックリュートは同一の製作者ですが相当違います。
バスライダー式とスワンネックの違いもありますがそれ以上に表面板などの乾燥年数が大きいのではないかと思いつつあります。
一応は満足しているので低音を追求してみようというたくらみでしたが。
基本的にはクリアな低音が好きなのですが、ガットの低音の音というのをよく聞いたことがないのでCDでも聴きなおしてみようと思います。

LUTE #xWZbQHpc | URL
2014/03/23 10:46 | edit

LUTEさん

巻弦のクリアで余韻の長い響きとガット低音というのは両極端ですね^^音楽表現も変わってくると思います。M.モレーノのガット低音の録音は端的な例ですし、N.ノースの最新盤等でも聴けますが、この短くドスの効いた低音にも魅了されます。こんな音が適度な質のフロロカーボンでも出ますし、緩いテンションでも結構どっしり鳴ります。楽器の負担も減らせますね、たぶんバロック期はこういう音で弾いていたんだと思います。楽器の性質に合わせ二種類の響きを楽しんでみるのもいかがでしょう?

michael #xNtCea2Y | URL
2014/03/23 16:22 | edit

解説を有難うございます。

分かりやすい説明で理解できました。
バスライダー式をフロロカーボンにして試してみたいと思います。
スワンネックと比べるから当然なのですが、今は低音が少し迫力に欠ける印象なので。
大変参考になりました。

LUTE #xWZbQHpc | URL
2014/03/23 21:19 | edit

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