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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

今日も弦の張り替え  

望みの太さの弦がないときは自分で作るしかない・・^^ちょっとコツをおぼえたせいか、勢いでPVF弦の研磨をして、手持ちの楽器の弦を次々張り替えています。
今日はジャーマン・テオルボ、⑥コースと⑨コースはぴったりのPVF線がなかったので、この2本は研磨して作りました。⑨コースはちょっと長いので手間でしたが;他のコースは概ね加工なしでよいテンションになります。

GT strings
丸が研磨弦

これでジャーマン・テオルボも金属レスのオール合成弦、そもそもジャーマン・テオルボはバロック後期、普通のガット単線を張るために番外コースを長くしたもの、やはり巻弦を廃して、それらしい響きになってくると思います。ナイロン芯に金属線を巻いた巻弦は余韻が長く、エネルギーを薄く伸ばしたように鳴りますが、ガット単線に近い性質の当PVF単線は適度な余韻で低音パワーの立ち上がりが良く、やっとこの楽器本来の機能を得たという感じですね。

一頃、シーガー・エースなど硬質のフロロガーボン釣糸がリュートや19cギターで重宝されましたが、高音弦にはちょっと細くなりすぎ、音質も好ましくなかったので疎遠でしたが、新製品の太いPVF線がリュートの低音弦で再び活用できるとは意外でした。テンションの緩いリュートでは音楽的なベースとなる豊かな低音を出すことが課題でしたが、良い鳴り方です。要はちょうどよい性質(質量、硬度、伸度)を持った素材であることが重要で、良い結果が得られればガットでも合成素材でもかまわないと思います。私は左手(首の骨)の故障で頻繁な調弦による手の負担を軽くしたいことから、安定のよい合成弦に揃えたかった事情もあります。
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