Micha クラシック&リュートの楽しみ

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スーパーアース  

S.ホーキング博士はもし、(同時代に)人間を凌ぐ知的生命が太陽系の近傍にいるなら、彼らのほうから探査にくるはずだ、銀河系のどこかには居るだろうが、たぶん距離が遠すぎて来られない、なるほどと思う。
たぶん知的生命というのは好奇心旺盛でそのためにテクノロジーを持つというのは人類と共通項かもしれません。時折でも雲が晴れて、星空が見渡せる惑星であることも必要でしょう、それで初めて好奇心を持った生き物となれるでしょうから。ハビタブルゾーンにあって、液体の水、大気があり、有機物を運んでくる小天体もある、というだけで高度な生命を期待するのは難しいかもしれません、単純な微生物は考えられるでしょうが。

スパーアース

地球の場合、マントル対流があって大陸が移動する、太古の地球はパンゲア(超大陸)と海が極端に分かれていたが、適度に大陸が分断し、間に海が入り組んで、海と陸の面積比率がよく、気候を調整している、しかしマントル対流があれば地球の重心も微妙に揺れ動くだろうから、地軸も安定しない、そこで助けとなるのが月の存在、二重惑星といえるほどの大きな衛星が地軸を安定させている。潮汐力による潮の満干も生命誕生に一役買っているかも。また外惑星には木星や土星のような巨大惑星が必要、これらの重力が外縁からの危険な小天体を吸い寄せ、内惑星を守ってくれる。知的生命が進化する数十億年も安定した生命環境を維持するのに必須でしょう。
くじら座τ星などで発見されているスーパーアースは地球よりも大きめの岩石惑星らしい、ということは重力も大きく、大気も濃い、長く惑星の環境を保つには有利といわれるが知的生命には不利な面もいろいろあるでしょう。地上で活動するにはエネルギーを要するし、化学ロケットエンジンで重力圏を振り切ることは困難?宇宙開発も一苦労かも。
人類の移住先としても、あまり大きすぎない地球型惑星で、これら様々な好条件を満たすとなると、極めて稀な存在で数千~数万光年の範囲にもう一つあるかどうか、に思えてきます。他の知的生命達も自分達と同様な生命を探しているけれど、あまりに遠すぎてお互いの存在を知ることが困難、また宇宙138億年のスパンを思うと、同時期に知的生命が繁栄する確率も気が遠くなるほど低いでしょうが、同じスターバーストの中で生れた星同志ならある程度タイミングは一致するかもしれません。
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category: 科学・自然・雑学

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コメント

ハビタブル・ゾーン内の地球型惑星発見。
http://www.nasa.gov/press/2014/april/nasas-kepler-telescope-discovers-first-earth-size-planet-in-habitable-zone/
500光年か・・・

宇宙人が地球人に正式なコンタクトをとらないは、人類が未だ未熟な存在だから、なんて言うトンデモ説があります。
宇宙にまで地球上の争いを持ち込みかねませんからねえ。

奇士 #nLnvUwLc | URL
2014/04/18 22:23 | edit

奇士さん こんばんは
こんな記事を書いてたら、翌朝、ケプラー186f発見ですもんね、観測技術の進歩も目覚ましいです。1.1倍というのはいけてますね。

やがて、宇宙人と対等になったら、惑星資源など外交の裏で利権争いをやったりするのかも。

michael #xNtCea2Y | URL
2014/04/18 23:08 | edit

よく言われる宇宙人、未知の知的生命体とは、実は我々地球人自身なのかもしれませんね。
 
 そうだとしたら、宇宙全体の中では実に孤独な存在です。もし何らかの知的生命体が存在したとしても知的ではなく、単純な単細胞体のようなものかもしれません。その単細胞が気の遠くなるような進化の過程を経て、人類のような知的生命体になるのはまだ数十億年の年月が必要かもしれません。
 私はどうしても、高度知的生命体の存在については悲観的なのですが、それでもロマンを求めて、その可能性にかけたいとは思います。いつかファーストコンタクトの歴史的瞬間に遭遇してみたいものです。

白くま #268N.xYY | URL
2014/04/19 19:04 | edit

白くま さんこんばんは

私も地球の人類の存在は奇跡中の奇跡かもしれないと思っていますが、それでも地球とは別起源の微生物など見つかってくれれば、それでもう孤独感はなくなりますね^^知的生命への出発点は出来たわけだし、生物学の大革命になるでしょう。

michael #xNtCea2Y | URL
2014/04/19 21:52 | edit

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