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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

M.ハジェット:ヴィヴァルディ「四季」  

コレッリのvlソナタ集で不動の名演を録音しているバロックvl名手モニカ・ハジェットに期待して四季を聴いてみました。
全般に、ホグウッド、ピノック盤ほどの深い溜めや緊迫感で聴かせるところはあまりなく、強弱もほどほど、テンポは全体にやや速めではあるが温和に感じる、Virgin Classicsの録音もさほど切り立ったサウンドではなく、ソフトな感じ、80年代後半になると、こうしたサウンドが主流になったせいか?

m huggett vivaldi
ニコラス・クレーマー:指揮
ラグラン・バロック・プレーヤーズ
モニカ・ハジェット:vl
1988年 Virgin Classics


春のトゥッティのテンポに対し、ソロの鳥のさえずりは自由な速度で描写を十分に聴かせる。緩抒楽章での装飾は細かいパッセージを挿入するといったタイプ。夏の嵐の描写もさほどテンションはかけない、とは言っても昔の演奏と比べれば、この時期らしい表現ではある。冬の終楽章に関してはなかなか良い、vlソロの氷上の描写が上手いのと、終結の極めて急速な演奏を合奏群が痛快に決めている。優れた演奏の一つが加わったとは思うが、特に新しい発見や楽しみを聴かせてくれるには及ばず。
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category: ヴィヴァルディ

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