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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

オイゲン・ミュラー・ドンボア氏逝く  

5月9日、リュート奏者で教授のオイゲン・ミュラー・ドンボア氏が亡くなられたとの情報を得ました。
ドンボア氏は1931年生まれ、リュート復興の先駆者であったヴァルター・ゲルヴィッヒ氏にミヒャエル・シェーファー氏と共に師事し、バッハやヴァイスの作品を師が手掛けなかったバロックリュートで演奏、レコーディングでその魅力を世界に知らしめ、"リュートのレオンハルト"と呼ばれた方です。

o m ドンボア

はじめて聴いたSEONのレコードでその堅実で深みのある演奏に魅了され、「今は無理でも、いつかバロックリュートを手にしよう」と思ったのは当然、私だけではないでしょう。
日本からも多くの若手が師事、その後優れた奏者として活躍、さらに我々アマチュアもその恩恵にあやかっています。ドンボア氏とシェーファー氏なくして、今日のリュート界は未開のままだったかもしれません。
心より哀悼の意を表します。
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category: Lute

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コメント

本当にそうですね。20世紀最大の奏者は、リュートではゲルヴィッヒに連なるドンボワ氏とシェッファー氏 でしょうね。
 特にシェッファー氏は、たびたびの来日で、各地での講習会でも有名ですし、リュート講座も好評でした。
 ドンボワ氏のバッハも衝撃もので、あのダッチタイプのバロックリュートに憧れたものでした。

20世紀には、偉大なセゴビアが逝き、かつての名演を聴かせてくれたマエストロたちがどんどんいなくなることは寂しいかぎりです。
 ところで、偉大なマエストロというものは、本当に100年に一度くらいしか出てこないもんですねえ。1世紀というと長く感じるものですが、音楽関連の年号推移表などをみていると、100年なんてあっという間なのですね。

 もし人生200年という生きる時間があったら、どんなにすばらしい音楽家に出会えることでしょうか、
 そんなことを考えていましたら、ひとつの楽器を練習してマスターするための時間がいかに少ないかという現実を知るです。
 1日1日を無駄にせず練習しても、リュートを自由自在に演奏できる日はいつになることやら。

白くま #C5C0bkEA | URL
2014/05/21 10:53 | edit

白くまさん こんばんは

リュートに関して言えば、我々は良い時代に巡り合えたということになりますね。これより早すぎても遅すぎてもいけなかった?
セゴビアも早くからギターによってバッハやリュート作品に独自の魅力で親しませてくれました、その点でも功労者ですね。やがてドンボア氏などが歴史的なリュートで弾くとこういう音楽なんだ、という違いを聴かせ、また興味を深めることになりました。上手く弾けなくとも、自ら手にする喜びは何ものにも替えられません。

michael #xNtCea2Y | URL
2014/05/21 22:38 | edit

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