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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

交響曲第29番  

fontanaというPHILIPSの兼価レーベルも懐かしいです、ジャケットが単行本の表紙みたいな?
O.スウィトナー&SKDのLPで、モーツァルト29番の入ったのが残っていたので針を降ろしてみました。
ぜんぜん古くない、良い録音でした。演奏は記憶に残っていますが、録音の音質は新たに気付くものがあります。

moz29

やはり弦は透明、清潔、そこに2本のホルンが和音あざやかに響きます。テンポは普通かややゆっくり、残響音を多く入れた録音が一段とゆったりした気分にします。
29番はエレガントな魅力はありますが、まだのちの作品のような凝った書法はなく、弦が主体で管は殆どハーモニーを奏でるのみ、そのわりにけっこう曲が冗長なので、あまり大らかな演奏は希薄に感じます。

もう1枚、カラヤン&BPOを聴きました。カラヤンはモーツァルトの録音が少なく慎重だったそうですが、1987年録音とありますから、亡くなる2年前です。エンジニアはギュンター・ヘルマンス、60年代に回帰したような録音も感慨深いです。

moz29b

こちらはBPOの厚く味わい深い弦の響きで(やや、管は引っ込みますが)できるだけ速いテンポで、制御の行きとどいた演奏になっています。短い時間に内容が込められ、その結果、曲の密度感が高まり、充実して聴こえるんですね。

この曲に関しては、スウィトナーの良さが裏目にでてるかな?もちろんわるくないんだけど、カラヤン盤に軍配が上がるような。
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category: W.A.モーツァルト

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