Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

S.チェリビダッケ:ハイドン交響曲第92番「オックスフォード」  

チェリビダッケを取り上げるのは初めてです。ブラームス、シューマンなど揃えていたが、どうも私のタイプじゃなく、手放してしまった。ハイドンの103、104番も持っていたが、どうも聴きどころがなく・・
と言いつつ最近中古で買ったハイドンの「オックスフォード」、モーツァルト40番とのカップリング、どんな演奏かと・・ライヴ録音ながら意外と良好な収録。

celi hay 92
モーツァルト交響曲第40番&ハイドン交響曲第92番「オックスフォード」
セルジュ・チェリビダッケ指揮、ミュンヘン・フィルハーモニーO
1994、1993年


オックスフォード、全般にやはりテンポはゆっくり、特に第二楽章は。しかしミュンヘン・フィルの弦のサウンドが厚いながらもしっとりした美音で耳にもたれる響きではない、木管など各パートもバランス良く見渡しのよい録音。
第一楽章序奏からハイドンの旋律をじっくり時間をかけて味あわせる、主部は遅いというほどではなく、中庸だろう、ボリューム感たっぷりのサウンドだが、様式を明確に展開部では肉迫してくる、第一楽章の風格はちょっと気に入った。
第二楽章、ひじょうにゆっくりだが、それなりに弦の美音で味あわせる、中間部の短調に入ると、ちょっとこの遅さが重く引きずるようで苦手だ。
メヌエットもゆっくり、ずっしり、しかし荒さのない響きできちんとまとめる。
終楽章、ベームと同じくらいのテンポか、第一楽章と同様に風格をもった味わいはわるくない。
カップリングのモーツァルト交響曲40番も第一楽章は普通、終楽章はアレグロ・アッサイらしいテンポで駆け抜け、様式感もかっちりまとめている、第二楽章とメヌエットはゆっくりだが、しっとりしたサウンドでそれなりに聴ける、特にクラリネットの美音が耳を引く。
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category: F.J.ハイドン

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