Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

F.フリッチャイ:ブラームス交響曲第1番  

予約注文してあったF.フリッチャイの2枚組CDが届きました。表紙デザインやプラケースは何だか急ごしらえ的に見えますが、それはともかくお目当てのブラームス交響曲第1番から聴きました。
1958年録音、オケは北ドイツ放送SO。

br01

モノラル録音ですが各パートがバランスよく取られて音質もクセのないものですが、トランペットだけマイクが近いせいか?強奏で音がワレてしまいます。が、それは問題にならないようなじつに素晴らしい演奏内容です。

フリッチャイはフルトヴェングラー的な表現をとる演奏があったと聞きますが、それを凌駕する入魂の演奏ではないかと思います。奇しくも各楽章の演奏時間がフルトヴェングラーとほぼ同じ、強弱幅に加え速度変化で大きな高揚を生みだしますが、フルトヴェングラーが大幅な範囲で変化をつけるのに対し、フリッチャイはもっと小幅に巧みに変化をつけるところもあります、それがツボを得て効果的なんです。次はどのように進めるのか?とワクワクさせます^^グラモフォン盤のベートーヴェンで聴いたような、じつに心地よい、弦のしなやかで粘りのある歌わせ方がここでも聴けます、厚ぼったい力づくのような響きでなく、美しい充実感があるんですね、これが全楽章通して聴けます。息をのむような一瞬の間(溜め)もすごく効きます、フルトヴェングラーが突っ走っちゃうところをフリッチャイは"間"を入れるんです^^v終楽章の最後なんか凄い。

60年代、グラモフォンでステレオ録音されていたら、とてつもない名盤となったでしょう。
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category: ブラームス

tb: 0   cm: 2

コメント

No title

フリッチャイのブラームス到着ですか!
期待に違わぬ演奏のようですね。私も注文しようかな。

マエストロ・与太 #- | URL
2012/03/17 12:49 | edit

No title

マエストロ・与太さん こんにちは

CD2のブラームスは書きましたとおり、
CD1のコンチェルトもソロの熱演とフリッチャイのオケの味わい深さ、

これは買い!ですよ)))

michael #xNtCea2Y | URL
2012/03/17 15:10 | edit

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