Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

シューマン交響曲第4番  

序奏で出てくる動機の一つ、
レ・ミ・ファ↑ファ・ミ・レ・#ド・レ
シューマンらしい、じわっと迫りくるような名旋律ですね、この動機に基づく主題が全楽章変形しながらでてきます。とても好きな曲なのでいろいろ集めています。

suh sym 4
etc・・

ラファエル・クーベリック、バイエルン放送SO(1978年 SONY)
レナード・バーンスタイン、VPO(1984年 D.グラモフォン)
ヘルベルト・フォン・カラヤン、VPO(1987年 D.グラモフォン)
カール・ベーム、VPO(1978年 D.グラモフォン)
オットマール・スウィトナー、SKB(1987年 DENON/D.シャルプラッテン)
ウィルヘルム・フルトヴェングラー、BPO(1953年 D.グラモフォン)

順次聴いてみたのですが、さて困った、どれが1番とは決め難い・・無理に順位をつけることはありませんが^^;
クーベリックはフルトヴェングラーの時代に近い、ロマンティックな演奏でこの曲にはもっともふさわしいかな、という印象です、BPO(D.G)との録音もありますが、このSONYの録音がすばらしい。
バーンスタインもシューマンはお得意、第1、2楽章はじっくり聴かせ、第3楽章は闊達、終楽章は速度変化いっぱいで痛快です、録音もいい。VPOとの映像でこの曲の第3楽章でバーンスタインが指揮台で飛び跳ねていました。指揮台で飛び跳ねるのは、あと山本直純さんしか思い当たりません^^
カラヤンはVPOとの演奏ですが、最初を聴いた瞬間、G.ヘルマンスの録音だなとわかります、第一楽章主部は速めで、前倒しするような、ぐいぐい進める演奏、音の厚み、いつものBPOを聴いているのかなと錯覚しそうです^^
ベームは最も落ち着いた堅実な演奏、順次聴くなら一番目がいいですね;
スウィトナーはやはり特筆的存在かな、序奏の頭から、ヴァイオリンはあくまで涼しげに、低弦とティンパニでズンと重みを付けます、ダイナミズムもブラスとティンパニを豪快に鳴らして表現します。これがシャルプラッテンのHiFiサウンドで会場空間を広く描きます。
フルトヴェングラーはたぶん残された録音では最も音質の良いものでしょう、ダイナミックレンジもちゃんと確保されて。演奏は思いのほか堅実な感じです、終楽章では加速表現をみせますが、もっとぶっちぎれてほしい・・^^

特徴を掴もうと抜粋的に聴きました、あらためて、1枚ずつしっかり鑑賞したいです。
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category: シューマン

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コメント

No title

おはようございます。与太です。
シューマンの4番は好きな曲の一つです。michaelさん紹介の盤のうち、フルトヴェングラー、クーベリック、バーンスタインは手元にあります。私の愛聴盤はそれらに加え、サヴァリッシュ&SKD、コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス、クレンペラー&PO/NPO、チェリビダッケ&ミュンヘンなどがあります。サヴァリッシュ盤は少し残響過多ながら推進力にあふれる名演、コンヴィチュニーの激渋もいい、そしてチェリの極限まで深く志向する演奏も圧巻。まあ曲の素材が素晴らしいということでしょうか。

マエストロ・与太 #- | URL
2012/03/20 10:54 | edit

No title

こんにちは
じつは与太さんの「スコットランド」の話題がヒントで、シューマンを書こうと思いました^^どちらも全楽章、休みなく演奏される曲ですね。
曲自体がすばらしいので、それぞれのアプローチを楽しめばいいかと思います。
チェリビダッケなどお薦めの演奏も手に入ればぜひ聴いてみたいです。

michael #xNtCea2Y | URL
2012/03/20 13:33 | edit

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