Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

チューナーによる調弦  

昔は調律用チューナーといえばA=440hzで固定されたものしか無かったですが、今や自由にピッチを変えられるのが当たり前ですかね、古楽器の弦楽器には重宝します。KORGは早くから良い製品を出していました。タイプもいくつかあって、本体を楽器に装着できる小型のAW-2やテスターサイズのOT-120を持っていますが、OT-120は液晶表示だけじゃなく、本物の指針が付いていて、針の動き方で調弦の実態が掴みやすいので大抵こちらを使います。OT-120はサンプリング速度が3段階に変えられるので、弾いた後の短い間の音(FAST)、しばらく音を拾った平均値(MEDIUM、SLPW)と変えられるのも便利です。

チューナー1
チューナー2

撥弦楽器は弾いた直後は振幅が大きいのでその分テンションも上がり、ピッチが高い、余韻の小さな振幅ではピッチが下がるというのが理屈ではないかと思います。実際ガット弦や最近使っているフロロカーボンの低音弦はその傾向が強く、チューナーでぴたり合っていても、どうもピッチが高い?よってまずオクターヴ弦をきちんと合わせ、それに耳で低音弦を合わせるのが良いようです。チューナーでは数セント低いところになるようです。余韻よりも弾いた瞬間のピッチが肝心のようで。同じ低音弦でも巻弦ならぴったりチューナーどおりでしょう。
本番前、大勢がガチャガチャ弾いたり調弦したりしている場所ではピックアップマイクを付けたチューナーだけが頼りで、いまいち歯がゆい、いざ本番ではきちんと合っていないことが多く、やはり静かな場所で自分の耳で確かめることが必要です。リュートなどステージに出てから慌てて全弦を調弦し直すなんて殆ど無理な楽器です;;
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category: 楽器について

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コメント

お久しぶりです。
ほんとうにそうですねえ。昔、本番で弾く前の瞬間に、ペグがすべって、一気に弦がゆるんでしまったことがあります。
こういう時に限って、ペグを押し込んで巻いてもずるずると滑って止まってくれません。顔から汗が出てきて、ボデーに落ちて、セラックニスがべとついてるのがわかり、もう嫌になりました。
・・・・演奏がボロボロだったのは言うまでもありません(笑)。
  プロで無くて良かった。
OT-120は、頑丈な箱体でいいです。安心感があります。
実は私も持っていて、愛着があって離せませんです。

白くま #5GcPsVwY | URL
2014/10/18 10:09 | edit

白くまさん こんにちは

私も人前での演奏は苦手ですが、滑り出しが感じよくいくと、気分もノって楽しく弾けることが稀にあります^^;ツカミにかかっています。
ペグが戻ったりして焦ると戦意喪失;完全にダメですね。ペグが調弦しやすく安定する楽器ってすごく重要だと思います。

michael #xNtCea2Y | URL
2014/10/18 12:52 | edit

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