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B.ハイティンク:ベートーヴェン交響曲第7番  

さて、先日入手したB.ハイティンク指揮、LSOのベートーヴェン交響曲全集より、第7番です。

第7番は'86年のRCOとの録音も持っていますが、これは2005-2006年にライヴ録音された当全集、約20年経過した演奏は一新されていると言っていいでしょう。隅々まで整った緻密な合奏音で、重く引きずるような響きは作らず、瞬発的な力感でダイナミズムを表現、良い意味でスリムなサウンドで全曲引き締めます。

hai be sym 7
ベルナルト・ハイティンク指揮、ロンドン交響楽団
2005年11月


第一楽章、序奏の総奏音で演奏の特長がわかる、引きずらずキッパリとおさめる、主部は速めのテンポ、インテンポで誇張することなく、音を小気味よく切りながらサクサク進める、timpがことのほか明確に響きリズム的にも快調、弦五部がバランス良く、各パートも明確。展開部、再現部と構成感を大切に聴かせ、最期はホルン高らかにダイナミックに終わる。
第二楽章、アレグレットらしいテンポで素朴に始める、この楽章のひしひしと高揚する様はもったいぶらず速めのテンポで淡々とやるのが良いのかもしれない。
第三楽章、スケルツォ、プレストらしくキビキビと強弱、ダイナミズム、景気良く演奏する、トリオの強奏も同様。
終楽章、提示部の反復ありで8:30のかなり速いテンポ、楽章を埋め尽くす譜例の動機リズムを全ての箇所で一糸乱れぬ演奏を貫徹、

譜例 be sym7

tpとtimpがピタリ同期する、これほどの達演は初めて、終結に向かうクレシェンドではさらに加速気味で圧倒する。さすがハイティンク、余計なもの一切なしで正攻法。
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category: ベートーヴェン

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コメント

7番は、酒盛りでしょ

私の場合、昔から何となく7番を聴くと、唯陽気に酒盛りの音楽と云ったイメージになるんですよ。
飲めや歌えや、って思うんです。
昨今は、交響曲「のだめ」と云うようですが(笑)。

MK #- | URL
2014/10/21 23:24 | edit

MKさん こんばんは

7番は迷いがなく、フッ切れているところがいいです。
>「のだめ」
原作漫画では第3番を扱っていましたがTV版では7番に変更、正解ですね。

michael #xNtCea2Y | URL
2014/10/22 18:51 | edit

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