FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

B.ハイティンク:ベートーヴェン 交響曲第2番  

雪が積もるのは一冬で2、3日、積もるとしてもうっすらの場合が多い当地ですが、朝起きてすぐ窓の外を見たら「あちゃー、しっかり積もってる;」ってことで早く出かけました。今年替えようと思ったスノータイヤをもう一冬使うことにしたが、まあ何とか走れました;

今日はハイティンク指揮、ロンドン響のライヴ・シリーズより、ベートーヴェン交響曲第2番、ベートーヴェン・シンフォニーとしては演奏される機会が少ないほうだと思うが、これは全曲中最も爽快な曲、先日のP.ヴラニツキーの交響曲op52を聴いた後だと、作曲時期がほぼ同じであること、親交の深い二人であったことなどから、共通の楽しみが聴こえてくるようだ。

hait be sym 2
ベルナルト・ハイティンク指揮、ロンドン交響楽団
2005年 ライヴ


ハイドンの書法を引き継ぎ、新たなアプローチに踏み出した作品、第一楽章の序奏から大いに聴かせる構成、ソナタ形式の主部の中では動機の組み込みが緻密になり、コーダが長くもう一つの展開部のように聴かせる、また楽器の用法も巧みになり、クラリネットの活用やtimpの活躍が目立ち、手の込んだオーケストレーションに発展している。もちろんベートーヴェンの続く作品の基盤にもなっている。第二楽章は神聖な雰囲気に始まり、第九の第三楽章を予期させるが、もうロマン派の精神を感じ、そのままシューマンの交響曲に繋がりそうだ。スケルツォや終楽章は斬新、特に終楽章のロンド・ソナタの主題には驚く、終楽章もコーダが長く大いに聴かせる。
ハイティンク指揮、LSOの演奏は無駄なくくっきりと、最新の演奏感覚で第2番の魅力を明快に聴かせてくれる。timpはピリオド・タイプのようで、サウンドを切り込むように打ち出す。
今まであまり聴かなかった第2番が魅力の作品として浮び上ってきたしだい。
関連記事

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/705-e2714153
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック