Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

銀河ウォッチング2  

冬の夜、星がくっきり見えると、天体観測に勤しんでいた頃を思い出します。北斗七星でお馴染み、おおぐま座の近辺にはM51、M101ほか見どころの銀河があります。
おおぐま座
M81とM82も北斗七星の柄杓の右上にあり、これは望遠鏡の同じ視野内に収まるほど近く、10cmクラスの望遠鏡で十分見えます、もちろんこの写真には遠く及びません;存在が見えます。
m81 82
左M82、右M81
M81のスパイラルアームの先がM82に関係しているようにも見えます。M82の上下に赤く噴き出しているのは水素ガス。
M81.jpg
M81 (1200万光年)
M82a.jpg
M82 (1200万光年)(X線画像)
恒星の場合、近くに見えても距離のまったく違うものが並んでいるだけ、というのが殆どですが、銀河の場合、本当に近くにあることがあります。M81はバルジの大きな整った姿で規模も大きいでしょう、隣にあるM82に重力を及ぼし、M82ではスターバーストが起きているのがX線撮影で見られます。M82は可視光では地味なんですけどね。

ハッブル宇宙望遠鏡が捉えたおとめ座M104はいつ見ても壮観です、こんな珍しい銀河が近傍に見られるのは幸運です、渦巻が降着したディスクのようになっている。M104の遥か後方に見える2つの銀河は明らかに合体しようという場面でしょう、これはハッブルだからこそ見える。
M104_20141225220422691.jpg
M104 (4600万光年)
m104後方
拡大画像

いっぽう銀河系の近くにあるけれど、規模が小さくパッとしないM33、もっと小さかったら不規則型銀河になるんでしょうね。
M33.jpg
M33 (238~307万光年)
合体経験が少ないのでしょう、渦の巻きも勢いがなく、明るいバルジの部分もない、暗いので小さな望遠鏡では殆ど見えません。しかし天の川銀河、アンドロメダ銀河とともに極部銀河群の仲間だそうです。
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category: 科学・自然・雑学

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