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カラヤン:ハイドン交響曲第101番「時計」  

正月あけ、扁桃がヒリヒリして久しぶりに風邪を拾ってしまったかと思ったが、塩水で根気よくうがいをしたら、どうにか食い止められたようです。薬剤師の話ではうがい薬をわざわざ買う必要はなく、手近な真水でもいいし、塩があれば溶かして根気よくやるのがよいとのこと、確かに塩水はヒリヒリを押さえる、喉から鼻の奥にも水が届くようにうがいしてます。

集中力を欠いてあまり聴けなかったが、手始めにカラヤンのハイドン「時計」、1971年EMI盤、昔FMでこの演奏を聴いて、第一楽章主部がプレストのテンポらしく、かなり速かったのを憶えていて、最近は分厚いオケ・サウンドでハイドンだのベートーヴェンだの聴き辛くなってきたところだが;のちのD.G盤よりカラヤンらしさの際立つ、ちょっと興味の湧いたLPです。

カラヤンhay sym101
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニーO
EMI 1971年


1971年、EMIの録音でD.G盤とは違ったサウンド、弦は幾分爽快だが、やや乾いた音とも言える。第一楽章序奏はゆっくり荘厳な感じに演奏、ただし最後はあまり伸ばさず、主部の急速なテンポへと繋ぐ、弱奏の開始に対し、総奏のボリュームが大きく、スケール感を出す。速いながらも可能な限りレガートに演奏、同時期にEMIに録音したモーツァルト交響曲と同質の演奏になっていて、スリリングであり流線的、J.カイルベルトとは対極の演奏と言える。第二楽章は平均的かややゆっくりテンポ、BPOの美音を十分に聴かせる。メヌエットはゆっくりめで壮大、D.G盤と同じだが、EMIは録音特性のせいかあまりゴツくさく響かない。終楽章は思ったほど速くはない、普通くらい、やはり総奏ではBPOフル編成のスケールでぶつけてくる。
B面には104番「ロンドン」が入っているが、こちらはVPOと英デッカに録音した旧盤のほうが録音含め充実している。まあ、これも"巨匠の時代"のハイドン演奏でしょう、面白味で言えばバーンスタインといい勝負かと。
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category: F.J.ハイドン

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