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J.ラモン:ヘンデル 水上の音楽  

ヘンデルの水上の音楽は明快で概ね主旋律とバス旋律で構成され、あまり手の込んだ書法はなく、速筆で書かれたような音楽に思える、しかしそれで十分、速筆的でこそヘンデルらしいウィットがあふれ、魅力である。王の舟遊びに随行する音楽だとすれば、あまり集中しなくて楽しませる音楽がふさわしい。
古楽団体のCDはいつの間にか増え、演奏内容に特に抜きん出たものはなく、似たり寄ったりだが、ジーン・ラモン率いるターフェルムジーク・バロックOの演奏はあまり練りすぎた感がなく、各奏者の手腕をもってさらりとまとめたような即興感が良い、普通に活き活きと演奏するのが一番だ、そういう意味でターフェルムジーク盤は一番。そして録音の鮮明度がプラスα、ファゴットのキーのカチカチいう音まで明確な方位で聴こえる、クリアかつ爽快な録音。

handel water

他にはパーカッションを加えたり、リピートで楽器を替えたり、いろんな工夫を加えた演奏もあるが、特段、新鮮な聴き応えにはなっていない。
1枚のCDに水上の音楽全曲と王宮の花火の音楽が入ったものが多いが、いっそ"花火"は別にして、水上の音楽の別バージョンとか、装飾パターンを変えた演奏、あるいは奏者を多人数にした屋外的な録音を追加したり・・そんな音盤が出れば興味湧くかもしれない。
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category: G.F.ヘンデル

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