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ハッブルの宇宙絶景Ⅲ  

宇宙のあちこちでは銀河同士が遭遇合体する様子がたくさん見られます、これもそこで何が起きているのか、実感させてくれる画像の典型で興味深いですね。
銀河は大きく分けて、まず我々銀河系やアンドロメダ銀河のような渦巻き銀河、これらは新しい星を生む材料、星間ガスや塵を豊富に持っているのが特徴です。もう一つが楕円銀河で、これらはおそらく宇宙初期の銀河が星の材料を使い果たし、古い星しか残っていないものとされます。渦巻き銀河同士の合体は多く見られますが、楕円銀河と渦巻き銀河の遭遇もあるでしょう。今日の絶景は楕円銀河NGC2937と渦巻き銀河NGC2936が接近したところ、
Arp142
arp142.jpg
→拡大画像

この2つの銀河を合わせてArp142という番号がついています。アメリカの天文学者Halton Arp氏が特異な銀河につけた番号です。ペンギンが足元で卵を抱く姿に似ているとよく言われるようです。卵の楕円銀河の重力で大きく歪められた渦巻き銀河が具合よくペンギンの姿に変形、ペンギンの目の位置が渦巻き銀河のバルジ(中心核)だったところ。青い部分ではバーストも起きているようです。年寄りの星ばかりのNGC2937もNGC2936と合体すれば、少しは若返ることになるのかも。
先日のNGC7049など、大きな楕円銀河が渦巻き銀河を取り込んだ後のようにも見えます。お馴染みのソンブレロ銀河M104も昔はバルジの大きな渦巻き銀河とされていたが、普通の渦巻き銀河に対してあまりに異形であり、何故バルジが大きいのか、という疑問も残る、これも比較的小さめの楕円銀河と渦巻き銀河が合体して安定した姿かもしれない?
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category: 科学・自然・雑学

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