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ハッブルの宇宙絶景Ⅳ  

銀河の合体というのは、2つの銀河がランダムな角度から衝突し、すり抜けては再び引き寄せあい、最後にはまとまるんですが、乱れた形から綺麗な円盤に落ち着くまでは相当時間がかかるでしょう。
お隣のアンドロメダ銀河M31は視野角が広いだけに銀河系内の星もいっぱい写り込んでいます。ハッブル宇宙望遠鏡にとっては視野が広すぎて画像は繋ぎ合わせでしょうが、それでも世界一の解像度で撮った甲斐はありますね。円盤の大きさは我々銀河系の約2倍、距離は最新情報で254±6万光年、→大画像
よく見ると、円盤の外縁部に対し、中央側の盤面が少しだけ傾いているように見えます、バルジの中心には巨大ブラックホールが2つあるそうです、合体の名残かも?

m31.jpg

さらに驚くのはNASAの観測で、アンドロメダのハロが従来考えられていたよりずっと大きく、差し渡し200万光年あるとわかったそうです。月の視野角と比べてもとんでもない大きさです。

m31 h
観測に基づくイラスト

ハロとは太陽系でいうオールトの雲みたいな、その銀河に属するすべての物質の領域ですね。多数の超新星爆発で吹き出した銀河風のガスが暗黒物質の重力に捉えられ球状に取り巻いているらしいです。球状星団や矮小銀河のような天体もハロの中に分布している。ハロの領域で考えれば、互いの距離からして銀河系とアンドロメダ銀河の衝突はすでに始まっていることになるでしょうね。円盤部がぶつかるのは40億年後、その頃太陽系は年老いてはいるもののまだ終末期まで行ってないかもしれません。
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