Micha クラシックとリュートの楽しみ

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NASAの宇宙絶景Ⅲ  

宇宙に浮かぶ星の島、様々な銀河を見ていると興味尽きません。どうしてこんな形をしているのか?というのをつい考えてしまいます。E.ハッブルが分類した銀河の形として、まず楕円銀河はE0~E7と分けられE0はほぼ球形のもの、扁平率が上がってE7まであります。中心部バルジの丸い渦巻銀河はSa~Scで、aが最も巻きが混んだもの、そして棒渦巻銀河はSBa~SBcと分けられる、最後にレンズ状銀河と呼ばれる楕円銀河と渦巻銀河の中間のような姿をしたもの、これはS0とされる。これらの形は宇宙初期の銀河が衝突合体の様々な過程を経て成り立ったと思われます。これらは過去の地上望遠鏡レベルの分類に過ぎず、HSTの登場で、そんな単純じゃない、複雑な構造が見られるようになりました。

そこで、地上望遠鏡時代からその姿に惹かれていたエリダヌス座の棒渦巻銀河NGC1300です、分類はSBa、
ngc1300_20150702220634e1c.jpg
→拡大画像NGC1300
棒状に伸びたバルジの両端がクネっと折れて渦を巻いている、そしてガス帯がバルジを横切り、中心で渦を巻いている、銀河核にある巨大ブラックホールが巻き込んでいるらしい。これも衝突合体の結果だろうが、どんな角度と速度で、相手の銀河の大きさは?この姿になるシミュレーションを見てみたいものです。

次に地上望遠鏡では普通の楕円銀河にしか見えなかったNGC4150
ngc4150.jpg
→拡大画像NGC4150
楕円銀河は星の材料となるガスを使い果たし、年寄りの星ばかりと考えられてきたが、NGC4150にはわずかではあるが、内部にガスの渦が見られる、完全に枯渇してはいないようです。元々持っていたガスなのか、合体した銀河のガスなのか?

最後は、今のところレンズ状銀河で分類S0とされているNGC5866
ngc5866.jpg
→拡大画像NGC5866
ガス帯の黒いシルエットが途中でぷっつり切れ、そこから明るくなっている、この光のマジックはどうなっているのか知りたいところ。斜め角度から見るとNGC7049に似ているのかもしれません。
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category: 科学・自然・雑学

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コメント

こんばんは♪

星の島っていうのが、すごく素敵です☆

渦巻き状のって、けっこう多いですよね。
銀河って、回ってるんでしょうか?

半透明な色が、不思議で綺麗です(*´∇`*)

吉瀬 弥恵子 #- | URL
2015/07/03 01:28 | edit

吉瀬さん こんばんは

渦巻銀河はイメージどおり、巻き込み方向に回転していて、我々の天の川銀河は秒速240kmで廻っているそうです。
無数の星粒が集まって霧のように半透明に見えるのは壮観ですね^^

michael #xNtCea2Y | URL
2015/07/03 19:47 | edit

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