Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

経年比較Ⅱ  

リュートの響板は薄化粧で素肌に近いと言えるでしょう。スプルースの新品楽器はかなり白っぽいですが、経年で褐色化します、板質によってもその進み方に差があるようです、この楽器は非常にゆっくり、
2001年、出来上がったばかりのmatuoジャーマンテオルボの写真が残っていました、

gt 2001-2015
14年越しの写真、ナットと貼りフレットは黒壇に交換

まだ、褐色とまでは行かないですが、白革の縁取りと少しコントラストがついてきました。気候変化の激しい場所で使ってきましたが、まだ一度も修理らしい修理は行ってません、これを撮ったデジカメも健在で、どちらも壊れないですね^^さすが国産。
問題なのは弾き手の径年劣化です・・;
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category: 楽器について

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コメント

このような色の変化を見るのは楽しみです。
私も自分のリュートが早く絵画に見られるような飴色にならないものか、といつも思います。
日ざしのあるところにずっと置いておくわけにもいかないし、デリケートな楽器なので。
紫外線の影響もあるのでしょうかね。
やはり、年月の経過しかないのでしょうか。自分も経年劣化を心配しております。

白クマ #tW1Co9mA | URL
2015/07/12 06:54 | edit

白クマ さん こんばんは

色の濃いニスを塗ったら最初から飴色にできるかもしれませんが^^;
それじゃ変化がわかりませんね。
やはり最小限の塗装で、年季の入った自然の変化が良いでしょう。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/07/12 17:56 | edit

色の変化

こんばんは。

地方の田舎の合掌造りの200年も経過した家屋の内部を見ますと、例外なく濃い茶、というより黒に近いこげ茶になっています。
木材は、年数の経過とともに、水蒸気、燻した煙等の環境により、木の内部の樹脂分が表面に出てきて、色を濃く変えてしまうのではないかと思います。
年数の変化によって、加工された木材の色の変化が起こるのは確かですね。また、ローズウッド(インド産、ブラジリアンローズウッド)の指板でも、常に弾き込まれた環境で使われてきた個体では、真っ黒に近い色のものが多いです。これは、老齢樹の芯材の部分の黒かった指板だからではなくて、比較的薄めの茶色が、押弦による長年の指の油脂の沈着、弦のメッキ部分の黒ズミの移色などの複雑な影響と、ローズ内部の樹脂分の表面への抽出の混合作用があると思います。

私は、バロックリュートの他にも、時々アコギ、クラシック、エレクトリックギターも嗜みますが、木材の色の変化にはいつも興味があります。
でも、リュートは塗装がフレンチポリッシュくらいですし、触る部分も小指の所だけなので、小指を置く部分だけが妙に黒ズミますね(笑)。
全部触っていれば、もっと早くこげ茶に黒ずみますかね。年月の変化を待つのが現実的ですか。辛坊強く、弾き込むとしましょう。

白くま #MqhvH4i. | URL
2015/07/12 21:13 | edit

白くま さん

作られて以来、地下室に眠っていた、オリジナル19世紀ギターが見つかったとき、表板は白いままだったそうですね。誰も触らず、光にも当らず、新しい空気にも触れず、温度湿度の変化も少ないとしたら、タイムカプセル状態かもしれません。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/07/12 23:10 | edit

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