Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

ハイドン トランペット協奏曲  

トランペット続きです、
先日のエクルンドのハイドン tp協奏曲もまさにトップ・クラスのものでしたが、ほかに興味ある3枚を聴き比べました。といっても録音条件が違うので単純比較はできませんが。

hay trm

まず、ホーカン・ハーデンベルガー(tp) ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内O、
ハーデンベルガーはアンドレに続く大器と言われ、この録音の時は25歳くらいで若いです。
第1、3楽章は速めのテンポをとり、抜群のテクニックで装飾的な演奏もキレが良いです、マリナーも活気のあるバックを演奏させます。 第2楽章はゆっくり、カンタービレな味わいを存分聴かせ、先人を凌駕するような意気込みを感じます。録音はわるくないですが、やや紗のかかったようなフィリップス・サウンド?で、輝きが丸められている感があります。バックのオケも奥に引っ込んだバランスで、ソロがトランペットなんだから、遠慮なく充実サウンドで聴かせてほしいところ。

次はお馴染み、モーリス・アンドレ(tp)、バックはハンス・シュタットルマイア指揮ミュンヘン室内O、
アンドレは何度も録音していますがグラモフォン盤ということで選びました。アンドレを聴き馴れているせいか、標準的なテンポに感じます。演奏はいつもの安定感、ふくよかな音色、安心して味わえます。バックのオケも充実して弦の響きも味わいがあり、まさにグラモフォン・サウンドで仕上がっています。指揮者の表現も聴かせます。

最後はウイントン・マルサリス(tp) レイモンド・レッパード指揮ナショナル・フィルハーモニーO、
マルサリスもテクニックは申し分なく、金管らしい光沢が魅力です、これは録音も関わっているでしょう、バックのオケも鮮明で(甲高くはない)自然な光沢のあるデジタル時代のSONYサウンドらしく仕上がっていて、オケの演奏も十分味わえます。

演奏は三者三様に良いものがあり、どれが一番と言えませんが、録音の満足度が大きな要素になってくる感じです。
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category: F.J.ハイドン

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