Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

長年の課題:均質  

ヴァイスのL'infideleですが、相変わらず苦労してます;3曲目のサラバンドには課題がいっぱい!頭から5、6小節目にレガートに下るところが出てきますが、

譜例1

例によって赤で記した線は次の音に重ねるところ、そして、弾弦音、上行スラー音、下行スラー音が不規則に混在します、にもかかわらず全ての音が凹凸にならず、同音量で均質に流れないといけません;これはバロックリュートに常に付きまとう奏法で、ここは聴かせどころなんですね、ちゃんとできればここが宝石のように聴こえてくる。バロックluteは各指の特性による役割分けがされず、平等扱いなのが難しいです;バロックギターにも共通したところでしょうが、バロックギターでは親指で弾く音もこの均質域に入ってくるでしょう;

指のコントロールにばかり気を取られると、どう弾きたいのか?が飛んでってしまう;まず、どう聴こえてほしいのかが頭にあって、それに指が応じる、という循環を途切らせないよう、心がけて練習したいです。
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category: 演奏について

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コメント

こんばんは。
何かちょっと違うと思ったらドレスデン版ですね。
同じ音型でスラーのかけ方が違うってのは、ヴァイスの作品に良くあります。
私は無理に同じように弾こうとはせず、逆にその違いを楽しんでます ^^;
同質・均質ってのはバロックじゃ無い気がします。

奇士 #nLnvUwLc | URL
2015/08/30 22:36 | edit

奇士さんこんばんは

スラー記号の付け方含め、異稿では違うところが多々ありますね、
均質にっていうのはヴァイスやケルナーによくある、~~~の印の所を滑らかに聴かせる例のように、それが効果的なところですね、サラバンドの譜例のところもゆっくりながらそれが効くところで、曲全体には自然な強弱を求めます。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/08/30 23:25 | edit

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