Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

ベルリン古楽アカデミー:C.P.E.バッハ フルート協奏曲ニ短調Wq.22  

先日話題にあげた、C.P.E.バッハのフルート協奏曲ニ短調の名演をもう一枚ほしいと思い、取り寄せたのがこれ、シュテファン・マイ指揮、ベルリン古楽アカデミー、flトラヴェルソがクリストフ・フントゥゲボールト。弟クリスティアンの作品とカップリングされていて、表紙にはクリスティアンの肖像が載っている。

c p e bach fl con d moll
DHM 2002年 ベルリン
先日の動画サイトの演奏で、これが気に入ってしまった。
もう一つ、このライヴ動画も素晴らしい。

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
フルート協奏曲ニ短調Wq.22、第一楽章はベルリン古楽アカデミーのしなやかな響きとともにガチっとした枠組みを聴かせる、強奏に対する弱奏をぐっと引いて聴き手を深く引き込む、flソロはバックのしっかりした枠組みに乗っかり、自由な遊び心を感じさせる、巧みな装飾演奏がよりくつろいだ気分に導く。
第二楽章の爽やかな風のような始まりは古楽器ならではと言えるだろう、flソロも遥か遠くから聴こえるように始まり、とても内面的な語りかけをしてくるようだ、明朗に鳴るモダンフルートに対し、笛と風の音を合わせたようなflトラヴェルソがよりふさわしい。
終楽章、オケは快速に、がっちりとテンションを上げて前奏部分で引き付ける、バスの力感、内声のトレモロが弱奏部にも緊迫感を与える。flソロは意外なほど優雅なゆとりを感じさせる美音に徹し、テンションは上げない、常に緊迫感を与えているのはバックのオケだ。
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category: C.P.E.バッハ

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