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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

カラヤンの「ハフナー」「リンツ」  

思えばカラヤンの指揮するモーツァルトの「ハフナー」「リンツ」「プラハ」は聴いたことがなかったので、ちょうどお値打ちなEMI盤があったので購入しました、35番~41番が入った2枚組です。

moz 35 36

一聴して驚きの演奏、ネコ科の動物を思わせる、機敏でしなやかな身のこなしというか・・
「ハフナー」といえば元々メリハリ感のある曲ですが、ここまでレガートにした例は記憶にありません。拍の頭をきっちり揃えた感じには、あえて聴かせず、弦は少し前のめりに弾き始める感じ、音符は目一杯伸ばし、次の音がかぶさってくるような、普通は少しリタルダンドをかけるところも、かまわず押し進める、空虚な間は全くなく、美音で埋め尽くされている、外観はまったりレガートでも頭の中にはくっきり拍節を感じる、、「リンツ」以降の曲も一貫した演奏スタイルで、カラヤン・タクトの不思議なマジックにかけられたようです^^;何度か聴くとすっかり耳馴染んできます;
結論として、私は嫌いじゃないです。ほかでは絶対聴けないような美質を築きあげているように思います。気に入る人は★★★★★だし、アンチ派は★☆☆☆☆となるような危ない線でもありそうですが;
録音は'70年で、40番や41番を聴くと、'78年録音のD.G盤に近い演奏です。70年代EMIの録音も重厚さでは一歩引きますが、D.Gの録音と質的には大きな差異はなく、他の録音も同様に整った響きですね、弦の音がとてもよく、そのへんも気に入りました。
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category: W.A.モーツァルト

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