Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

バッハのコンチェルトⅡ  

次はブランデンブルク協奏曲です。新盤を買うのは久しぶりです。
アンドレス・ガルベッタ指揮:スイス・バロック・ソロイスツが最先端の古楽演奏を聴かせます。世界にはこうした優れた団体がしのぎを削っていることと思いますが。

bach bran

全体に速めのテンポを取りながら、短い時間の中に音楽表現をしっかり盛り込み、小忙しく聴こえません。各楽章のリズム感を楽しませます。
第2番で、ニクラス・エクルンドが吹いているバロック・トランペットが注目ですが、さすがに上手い、柔らかな響きで難しい最高音も美しく鳴らします。これだけ難なく吹ける人は、F.インマーとエクルンドくらいでしょうか?これで曲集の価値が上がります^^
第3番の"中間楽章"はいかなる扱いか不明、という学究的理由で終楽章への軽い導入程度のソロで済ませる例が多かったですが、久しぶりにチェンバロによる積極的な演奏が入ります、学究云々より、音楽を聴かせる姿勢が好感もてます。
地味にも受けられがちな第6番、私はとても好きですが、"こういう演奏が聴きたい″とイメージしていた演奏で、第1楽章が心地よい活気と気品があります。
第5番がまたいい、このテンポだと独奏チェンバロが小忙しくなるところ、聴かせる和音ではじわっと間を取り、リズムの柔軟な伸縮が音楽的で落ち着いた気分で聴かせます。これはバロック・リュートでも多いに参考にしたいところ^^トリルも始まりから速く弾かず、指さばき達者にガチャガチャ聴かされるよりずっといいです。

録音は耳に優しい響きで、各楽器の音が明晰、昨日の仏ハルモニア・ムンディ盤と同系に感じます。これもシステムの前でじっくり鑑賞する演奏です。
今や老舗レーベルもお値打ちに買えて、NAXOSは特に兼価盤ではなくなりましたね;内容が勝負になってきたかな。
関連記事

category: J.S.バッハ

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/98-5055ca30
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック