Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

D.R.デイヴィス:ハイドン 交響曲全集  

全集ものはしばらく買うまいと思っていましたが、あまりのお値打ちに手がでてしまった、デニス・ラッセル・デイヴィスのハイドン交響曲全集です^^
録音史上初めてのA.ドラティ盤の全集LPが出たころは記憶が曖昧ですが、6万円くらいだったか?今や実売価格で1万円を切る時代ですv

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デニス・ラッセル・デイヴィス指揮、シュトゥットガルト室内O

さて今回のD.R.デイヴィス盤、概ね作曲年代順にカップリングされているのは良い、ただ、トラック番号がジャケットにもライナーノーツにも記されていないのがちょっと不便、まあ大した問題じゃない。
次に録音、A.フィッシャー盤は一部不出来のものがあったがこれは合格!各パートが明瞭に聴けることはどんな曲でも望ましいが、特にハイドン交響曲を聴くには不可欠。
演奏、シュトゥットガルト室内Oはモダン楽器の中に金管とtimpは古楽器を取り入れている、この点、T.ファイのオケと同じ。またチェンバロの通奏低音が入る。
古楽奏法を基盤に研ぎ澄まされた感覚で、1アルバムずつ作戦を練るT.ファイに対し、D.R.デイヴィスは一貫した演奏姿勢で、極端な誇張はなく、急楽章は速すぎず(急速が効果的な楽章は速い)、近年の演奏傾向を逆手に取ったような?よい意味で忘れかけていた長閑さがあり、丹念に内容を聴かせるようだ。緩抒楽章は遅すぎず、昔のような大味な表情付けもなく、すっきりなのが今らしい感覚でいい。
弦楽は軽いヴィヴラートで透明感があり、管とのバランスも心地よい、ざっと掻い摘んで聴いてみただけなので、あらためて1枚ずつ書いていきたい。
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category: F.J.ハイドン

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コメント

嬉しいです

michaelさんが同じ全集を手に入れられたとなると鬼に金棒?です。
昔はハイドンの全集が12万もしたのですね。
再発売で自分の持っているものの値段が下がると損をしたような気分になりますが、それは他のものでもよくあることですけどね。
昨日も、またドヴォルザーク(チェコフィル)の激安全集を注文したところです;;;

LUTE #xWZbQHpc | URL
2015/11/27 10:15 | edit

LUTEさん こんばんは

これは素晴らしい全集ですね、ちょっと驚いています、
LUTEさんのおかげでよいきっかけになりました^^ 
今日の記事に続きを書こうと思います。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/11/27 21:38 | edit

こんばんは。与太です。
この盤は、少し前に手に入れました。フィッシャー盤は録音他いま一つピシッとしていないところがあり、といって今更ドラティもないだろうと(^^;演奏、録音とも一級品ですね。

マエストロ・与太 #- | URL
2015/11/28 23:03 | edit

与太さん こんにちは

当盤は巷のいろんな評価を見てしまい、好みじゃないかも?と見送っていましたが、これほど素晴らしい内容だったとは!危うく買い逃すところでした。録音環境に違いはありますが、いずれの録音も満足ですねv

michael #xNtCea2Y | URL
2015/11/29 11:42 | edit

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