Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

D.R.デイヴィス:ハイドン交響曲 No.105  

ハイドンの交響曲No.105とされる、協奏交響曲ですが、今まで積極的に音盤を集めたわけじゃなく、目当ての曲とカップリングされていたり、交響曲全集には入ってくる、ということで、かなり集まってしまいました。
曲は4つのソロ楽器、vn, vc, ob, fagがハイドンの弦楽四重奏を思わせる充実した掛け合いと融和を楽しませる、ハイドン唯一の協奏交響曲だが、いつもどおり長ったらしくならず、凝縮されたような完成度の傑作。
今回のD.R.デイヴィスによる全集では最後にくるCD37に入っていて、数ある中でトップ3に挙げたいような名演、名録音です。特異な要素はないが、美しい。
sym 105a
デニス・ラッセル・デイヴィス指揮、シュトゥットガルト室内O. 
各楽章、普通のテンポでまとめる、ソリスト達の上手いこと、コンマスのベンジャミン・ハドソンはバロックvn奏者でもあり、ピリオド奏法の感覚も聴かせ、ソリスト達を先導しているようだ。デイヴィス指揮するシュトゥットガルトCOは絶妙のバランス、小編成の響きに心地よい力感を持たせる。録音もライヴと思えない仕上がりで申し分ない。

過去に取り上げた音盤は多々あるが、C.アバド指揮、モーツァルトOの群を抜いた名演(claves盤)がある。
sym 105b

またピリオド・オケではJ.コーエン指揮、アルカンジェロの演奏(hyperion盤)も素晴らしかった。
sym 105c

D.R.デイヴィス盤がこれに加わり3名盤となりそうだ。
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category: F.J.ハイドン

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コメント

アバド

これから出かけるので帰ってから聴こうと思います。
ところで、アバドとモーツァルト管弦楽団の演奏は大好きで大体揃えてますが、上記のCDは知りませんでした。早速手配します。
ベルリンフィル時代は自由にできなかったのでしょうか、モーツァルト管では生き生きとした素晴らしい演奏で別人のように感じます。

LUTE #- | URL
2015/12/08 08:50 | edit

LUTEさん こんばんは

アバドがヨーロッパCOとハイドン交響曲を録音したあたりから、カラヤンのような旧来の巨匠指揮者タイプとは違うなと思いはじめました。
初期にロンドン響と録音したモーツァルトなど、晩年のモーツァルトOとの録音と比べるとまるで別人、作曲家で言えばハイドンみたいに時代に対応し、進歩し続けた人に思えます。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/12/08 19:39 | edit

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