Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

D.R.デイヴィス:ハイドン 交響曲No.35ほか  

ハイドン 交響曲全集でこれほど録音の優れたものは他にない、ボリュームを大きめにして聴くと実在感があり、小さな音量のチェンバロもくっきり分離して、解像度の良さがわかる。

D.R.デイヴィスのハイドン交響曲全集から今日はCD12、疾風怒涛期の最初のほうになる。

hay sym 35

3曲目に入っている交響曲No.35 B-Durは親しみやすいという点で傑作、
第一楽章は清々しい入りでホルンの高鳴る総奏の対比が引き付ける、デイヴィスはこの曲にふさわしいテンポを与え、快活な魅力十分。展開部の後半、88小節からが、
sc01_20151212224933932.jpg
短いながらドラティックな聴きどころを置く。以後終結まで簡潔だが、無駄なく心地よくまとまっている。
第二楽章、アンダンテはまだ疾風怒涛期らしい魅力を確率するには至っていないようだ。
メヌエット、際立った魅力はないが、デイヴィスは切れ味よい表現で引き立てている。
終楽章、プレスト、快調な流れが心地よい、展開部は簡潔で、さして手は込んでいない。

1曲目に入っているNo.38 C-Dur「エコー」の第一楽章、この第一主題が突飛な印象で面白い。
終楽章がobコンチェルト風で、オケが対位法的な魅力も合わせて聴かせ、充実している。
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category: F.J.ハイドン

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コメント

チェンバロの音

確かにチェンバロの音が心地良く聴こえますし全体がクリアですね。
私は新たに聴く演奏で、今まで聴こえてなかった音を発見するのが大好きです。

ベルリンフィルのアーカイブでヘンデルの水上の音楽を視聴していたら、チェンバロとテオルボ(ですかね?)が通奏低音を弾いていて初めての経験でした。
https://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/1647

LUTE #- | URL
2015/12/13 15:02 | edit

LUTEさん こんにちは

デイヴィス盤は曲によって、チェンバロのリアリゼーションが効いていますねv
ベルリンフィルのアーカイブが開けないのでわかりませんが、最近の演奏でしょうかね。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/12/13 15:45 | edit

そうですね。

2011年6月23日の演奏会ですが、「トレイラーを観る」をクリックするとダイジェストでテオルボ?の姿が見えると思います。

LUTE #- | URL
2015/12/13 17:21 | edit

LUTEさん

どうも今?繋がりにくいようです。
日をあらためて見てみます。

michael #xNtCea2Y | URL
2015/12/13 19:33 | edit

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